たけながかずこ『もっと子どもとうまくいく!働くお母さんの習慣術』
「ばっかり食べ」は大人だっていけない。
ここでいう「ばっかり食べ」は、「仕事ばっかり」「家事・育児ばっかり」という状態のこと。子どもと仕事、趣味などのライフワークをどれもゼロにならないように調整していくのが良い、という。
育児がゼロになればネグレクトになってしまうし、家事がゼロになれば家庭運営に支障をきたす。ライフワークがゼロになれば、楽しいことがなくなってしまうのでがんばれなくなる。
子育て中のお母さんはほんとにほんとに忙しいから、この3つの輪を同じ大きさにする事は難しいけれど、頑張ってゼロにしないこと。子育てが一段落する今から10年後に、きっといいことがある。
勝負顔のない主婦に仕事のチャンスは巡ってこない。
一番心に響いたのがこちらの言葉。
勝負顔とは、おそらく生活につかれていない顔、いつでも自分のやりたいことを持っている顔だと思う。
一生育児が続くわけではない。
小さな習慣でも、それがたとえ週に1回しかできなかったとしても、これからの10年を継続していればきっとあなたの役に立つ。
子育て中のお母さんたち、あと10年したらきっとあなたはその小さな習慣の積み重ねの上に立っています。